企業目標

かつて、人類の破局を予測したローマ・クラブによる「成長の限界」という本がありました。
 この本が予測しているモデルは次のようなものです。A資源の枯渇がA資源の高騰、代替資源のB資源の枯渇をもたらす。B資源の枯渇がB資源の高騰、代 替資源のC資源の枯渇をもたらします。それにより全ての資源が高騰し、それが連鎖し、人類が文明を営めなくなることによる破局というものです。
 発起人は逆もありうると考えます。無限に近く、いくらとっても低価格の資源があれば、その資源を利用することにより他の資源の回収、確保が為せます。これにより資源不足の連鎖による破局を防げると考えております。
 地球に降り注ぐ太陽エネルギーは2000年頃の人類の総使用エネルギーの4万倍と言われています。宇宙空間も含めれば数兆倍にも至ります。降り注ぐエネルギー自体は無償です。もし仮に、このエネルギーが低廉に確保できるのであれば、海水淡水化、しかも農業用水に使ってもコストに見合うほどにまで至りえます。並びにその他各種技術による他の資源確保もなせると考えています。
 よって、弊社は「無限かつ低廉なエネルギーを確保することにより、資源問題としての地球環境問題にピリオドをうち、終わらない世界を作ること」を目標にして2016年3月1日に設立いたしました。

2016年3月1日 発起人 中谷誠和